2. 面接ではどんなことが聞かれる？

• ❶ 弊社の志望理由はなんですか？

  この質問は、皆さんが今後の人生でやりたいことや求めていることが、松村建設でできる業務を通じて叶えられるかを確かめるために聞かれる質問です。

  「松村建設で皆さんの求めるものが提供できるかを判断したい」という意味合いで聞かれる時と「松村建設のどの職種に合いそうかを判断したい」という意味合いで聞かれる場合があります。

  いずれの場合でも、「皆さんが求めていること」と、「松村建設のどこで求めていることが満たされるか」を明確に説明する必要があります。そのため、①皆さんの求めている環境・条件の明確化②本サイトを参照し、しっかりと考えた上で準備しましょう。

• ❷ 成功経験と失敗経験をそれぞれ教えてください。

  成功や失敗の経験は、「背景→行動→結果→学び」の流れでまとめておくと、わかりやすく伝えられます。

  成功体験では、自分の工夫や姿勢がどう結果につながったのかを意識すると、自分らしさが伝わります。失敗体験は、うまくいかなかった点よりも、そこから得た気づきや改善の工夫を中心に話すのがおすすめです。経験をどう活かしたかを伝えることで、前向きな印象になります。

  回答イメージ（成功）
  「新規顧客開拓で苦戦していた際、既存のアプローチを見直し、顧客の業界課題に特化した資料を作成して提案しました。その結果、3件の新規受注に繋がり、上司からも工夫を評価されました!」

  回答イメージ（失敗）
  「初めて担当した案件で進捗共有が遅れ、納期直前にトラブルが発覚してしまいました。この経験を機に、以後はこまめに状況を報告・共有するようにし、リスクを早期に発見できるよう改善しました。」

• ❸ 転職しようと思ったのはなぜですか？

  転職理由を話すときは、今の職場で感じている課題に触れつつ、「次のステップとして、どんな環境でどんな仕事に取り組みたいか」を前向きに伝えることがポイントです。

  今後のキャリアや働き方について考えていることと、松村建設の方向性が重なる部分があれば、ぜひ言葉にしておきましょう。動機の背景にある想いや考え方が伝わると、面接官の印象にも残りやすくなります。

  （回答イメージ）
  「これまで培った営業スキルを活かしながら、より課題解決型の提案に挑戦したいと考えています。現職では既存商品の提案が中心で、自分の成長の幅に限界を感じるようになりました。御社であれば幅広い提案が可能で、自らの成長にもつながると感じ、転職を決意しました。」